2024年は、元旦から能登半島地震が起こり、心を痛めたスタートとなりました。
実は、本年秋には、高気密・高断熱・高耐震のスーパーウォ―ル工法を採用している
工務店の仲間たちと、地震で受けた影響の勉強の為に、
構造学の先生と現地視察と勉強会の計画をしておりました。
しかし、同年9月には奥能登にて、豪雨による甚大な被害が発生しました。
復興への道筋が整い始めたかという時期に、再びの災害が起こり、
被災された方々や関係者の方々の気持ちを思うと、
自分達が行くべきは、今ではないと考え、現在も延期としています。
私達に出来ることは、被害を忘れず、恐れ、復興への支援を続ける事です。
そして、今後いつ発生するか分からない首都直下型地震や
南海トラフ地震、都市型水害への備えを強固なものにしていくことです。
皆さまそれぞれに、生活があり、予算もある中で、
出来る対策も、様々となりますが、それに対応できるのは
地元の工務店だからこそと自負しております。
浮かれた気持ちになることのない一年でしたが、
引き続き精進してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。