【デザイン住宅】
ペットとの同居と家事動線に配慮した寮
市川市
家族構成ご夫婦+子供(成人)計3人
在来軸組スーパーウォール工法
敷地面積:659.98m2(約199.64坪)
床面積:1階105.58m2:2階3.99m2
スーパーウォール工法の新築住宅
家事動線とペットにやさしい間取りの住まい 市川市
外観
ガルバリウム鋼板をツートンで貼った耐久性にも優れたスタイリッシュな外観です。大きな屋根が、伸びやかな内部空間を予感させてくれます。小窓をリズミカルに配して、手入れの行き届いた庭を、各方面から楽しめるように配慮しています。
玄関
効果的に手すりを配し、バリアフリーを意識しながらも、明るい空間に仕上がりました。
上がり框の段差も少ないので、来客時の対応も行ないやすいとお声をいただいています。明かりとりの小窓もある玄関はとても明るいスペースです。
収納もたっぷりあるのですっきりとした空間をキープできます。ドア脇の手すりはブーツの着脱時にも便利だと好評をいただいています。
オシャレなリビングドア
玄関ホールからリビングへと続くドアはオシャレなデザインの引き違いドアを採用しました。気配は変わっても視線は気になることがない賢い選択です。
キャットウォーク
収納も兼ねた、キャットウォーク(ペットの猫の散歩道)がアクセントのリビングです。ダウンライトとペンダントライトを組み合わせるなど、照明にもこだわりました。
リビング
ダイニングスペースとリビングスペースは一つの空間となっていますがダイニング側の壁には絵などを飾るための飾り棚(ニッチ)をリズミカルに配置しました。ニッチが枠になるので効果的にアートが楽しめます。
収納部分もたっぷりとあるリビングにはテレビ収納の他にパソコンデスクを配置する部分を設計しました。部屋に凹凸を出すことなくすっきりと治めることが出来ました。
また窓の下にも収納を設けてベンチとしての機能を持たせました。庭を眺めながらのひと時が気軽に楽しめます。
インターホンニッチ
キッチンわきの壁はインターホンがでっぱらないようにニッチを設けました。
出入りの多い場所だからぶつかる心配もなくスッキリとおさめました。
フルスライド式の収納のトステム製キッチンは扉の色を部分的にチェンジしました。お料理に集中できる独立式のキッチンだからこそポップに楽しい色使いも楽しめます。
流しの前にも小窓があるので外を眺めながらお料理をすることができます。
浴室・洗面脱衣室
プッシュ式水柱を採用したトステム製のバスは床も冷たくなくお掃除も楽なタイプを採用しました。丹精込めた庭を眺めながら入浴できるように大きな窓をもうけました。視線が気になる時には二重窓の間に挟まれているブラインドで調節できます。ホコリがたまることもないのでいつでも清潔です。
カウンター式の洗面化粧台はトステム製ですた。下をオープンにしてホテルのようなスッキリ空間です。
日常の品々は鏡の裏の収納棚と姿見の裏の収納部分にすべておさまります。洗濯機は別室となるランドリールームに設置してあるので洗濯ものが人目にふれる心配もありません。
トイレ
限られた空間だからこそ楽しい壁紙で演出しました。手すりも取り付けたので将来も安心です。
階段
緩やかなこう配の階段は途中の二か所に窓を配置してとても明るいスペースとなりました。
二階洗面スペース
階段を上った二階ホールにはモダンな洗面コーナーを設けました。赤を効果的に使い鏡や照明のデザインも統一することでおしゃれなスペースとなりました。
ペットドア対応
猫たちがストレスフリーで生活できるように出入り可能な場所のドアにはペット対応のドアを設置しています。
これでお施主様が留守中でも猫たちは自由に動き回ることができるのです。ここには入れたくないという場所には一般的なドアを設けることでストレスを与えることなく人間とペットとの共存を図っています。
大人同士が快適に生活できる工夫
隣接するご両親の敷地内に、新しくスーパーウォール工法で新築しました。敷地には余裕があるため、丹精をこめて手入れをされていた庭木を、楽しめるように建物を配置することも条件でした。成人ばかりのご家族構成であるので開放感をもちつつも、個人のプライベートな空間も充実させる必要がありました。各個室を通らなくても、物干しスペースに出ることが出来るようにドアを配するなど、大人同士が快適に生活できるように配慮してあります。
ペットの事も考えた様々な仕様
ペットの猫と室内で一緒に生活しているため、出入りが自由にできるペット対応のドアを採用し、ストレスを感じさせないようにしているが、出入りさせたくない場所とは区切りをつけるなど、はっきりとさせています。リビングの壁には、キャットウォークを作りつけ、飾り棚を兼ねるなど、この家のシンボルともいえるスペースを造り、生活を楽しむことが出来ます。
奥様のために配慮した家事動線
お料理に集中したいという、奥様のご希望で庭を眺めながら料理が出来る、独立型のキッチンにしたので、システムキッチンの扉の色をお好みでアレンジしやすく、扉によって色を変えるなど、奥様以外の家族が使用する際にも、中身が分かりやすい仕様とすることが出来ました。洗面脱衣室とは別に、台所に隣接して、ユーティリティースペース(家事室)を設けたので、家事動線もスムーズで、急な来客時にも慌てることなく対応できるようになっています。
1階にありながらも、勾配天井の主寝室は、ダウンライトを配し、一日の疲れを癒すの快適な空間となりました。