コンパクトに暮らす家
千葉県松戸市
スーパーウォール工法
敷地面積:26.18m2(7.92坪)
床面積:51.12m2(15.46坪)
収納場所を確保してすっきり暮らせる住まい
スーパーウォール工法の2階建狭小住宅
【お施主様からのご要望】
・限られた敷地の中で、駐車場と趣味関連の物を収納する場所は確保したい
・耐震性や気密性に優れた、快適に暮らせる家であること
・近隣住宅との窓位置は考慮するなど、気を使わないで過ごせる家造り
・収納場所はしっかりと確保したい
・子供が巣立った後でも、無駄にならない間取にしたい
【出会いのきっかけ】
現在の会長が社長時代に、新築させていただいていたお客様です。
暮らしの変化に伴って、転居され、新居を・・・と考え始めた際に、お施主様は前回建築した住宅の品質や住む人の立場になって設計する当社の姿勢と、住宅の品質を追求するポリシーを評価していただき、再び建築の相談をしていただきました。
外観
シンプルながらも、正面の小窓が、家に表情を出すようにデザインしました。
新しい生活様式に対応すべく、宅配ボックスも設置しました。
駐車スペースの必要サイズを計算し、アプローチや日常使いの駐輪場なども確保したうえで、自家用車も自宅敷地内に駐車できるようになりました。
玄関
趣味の自転車を屋内に置けるように、お施主様支給の器具を設置しました。
自転車を壁にかけても、壁が汚れないよう、素材選びにも配慮しています。
家族の靴も十分に収納できる玄関収納です。
水回り
帰宅後すぐに手洗いやうがいができる水回りの位置です。
今後の洗濯機の買い替えにより、大型化した場合でもスムーズに設置できるように引き違い戸を採用しました。
浴室
ピンクの浴槽と、シャワーヘッドの色がアクセントとなった浴室乾燥暖房機付きの浴槽で疲れをいやす場所となります。
トイレ
トイレは体調が変化した場合に備えて、うち開きドアよりも外開きドアか、引き戸をお勧めしています。
引き戸の設置は難しかった為、外開きドアを開けても動線の邪魔になりにくい中折れドアを採用しました。
階段
玄関から階段の上り下りの様子が直接見えないような間取にしました。
角度も緩やかで、明るい階段となりました。
廊下の収納
階段下部分を活用して、収納場所を確保しました。
ゴルフバックなどもまとめてあることで、お手入れもしやすくなります。
寝室
先々のプロジェクター設置や、テレビの大型化を見越して壁面をしっかり確保できるようにプランを立てました。
上部にも棚を設け、空間を有効活用しています。
外部の物干し金物の他に、室内にも上下できるタイプの室内物干しを取り付けました。
LDK
家族が長い時間を過ごすリビングダイニングキッチンは手持ちの家具のサイズや、設置したい家電のサイズなどに合わせて間取を決めていきました。
また家具の高さにも注意し、設置後にコンセントやスイッチ類が隠れてしまうことがないように打ち合わせを重ねました。
食品庫
キッチン横のパントリー(食品庫)に、家電類を一か所に集めたことで壁付けのキッチンもスッキリと保つことができます。
インターネット関連の設備も一か所に集めることで、リビング内に無機質な機器類が出てくることもなく快適に過ごす事ができます。
個室
暮らしに変化が出た場合に備えて、個室にも床暖房を設置し、リビングとしても活用できるように考えています。
家電の配線の方法など、お施主様との打ち合わせを重ねました。
どの個室も、大小2ケ所に窓を設け、明るさと通風を確保しました。
小屋裏収納
階段上部の空間を活用して、小屋裏収納へと昇る場所を確保しました。
通常のハシゴの使い方では、家具を移動させてからでないと上へ上ることができないことになるため、階段上部の空間を、通常は収納として活用しつつ、この場所からハシゴをかけて小屋裏収納へと昇る動線とすることで、場所を取らずに移動が可能になりました。
収納スペースもハシゴを中心に左右に振り分けることで、奥深くに詰め込みすぎることなく、管理も出し入れもしやすくなります。
渡辺忠雄工務店は ZEH※の普及に努めています!
ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。
ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。
渡辺忠雄工務店の ZEH普及実績と今後の目標
令和 7年度(2025年)戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は50%
令和 6年度(2024年)戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は50% 実績 -
令和 5年度(2023年)戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は50% 実績 0%
令和 4年度(2022年)戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は50% 実績 0%
令和 3年度(2021年)戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
令和 2年度(2020年)戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
令和元年度(2019年)戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
平成30年度(2018年)戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%
平成29年度(2017年)戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は0%